シンプルな身体を目指して

ストレスのない身体へ戻す方法などを紹介

呼吸について

 

こんにちは!

今回は呼吸について考えていこうと思います。

 

 

突然ですが皆さんは普段どのように呼吸してますか?

 

ん? ってなる方が多いと思います。

 

呼吸は意識せずに自然にしてますね笑

 

 

では、意識して数回呼吸してみましょう!

 

息を吸ってーー息を吐いてーー

 

息を吸ってーー息を吐いてーー

 

 

呼吸のポイントは2つあります。

 

1.     鼻 or  口  で息を吸って吐くか

2.     腹 or  胸(肩が上がる)が膨らむか

 

では、これを意識してもう数回呼吸してみましょう。

 

どうですか?

 

ちなみに、僕が考えている正解は 

 

鼻から息を吸って鼻から吐く

 

お腹を膨らませる

 

です。

 

 

なぜ、鼻で呼吸するのかと言うと口は呼吸器ではなく消化器官だからです。

 

口での呼吸がなぜダメなのかはまた違う機会に説明します。

 

鼻の簡単な図です。

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参考文献 https://health.goo.ne.jp/column/healthy/h004/0018.html

 

鼻には加湿器があるのはご存知でしょうか?

 

 

鼻の副鼻腔という場所に設置されてます。

 

副鼻腔の場所は上の図の真ん中の方にあります。

 

外から入ってきた空気を副鼻腔で約90%程度まで加湿し肺の方へ流れていきます。

 

鼻毛やその奥の粘膜は、菌やウイルスを奥に行かないようにキャッチします。

 

鼻呼吸だとこれらのメリットがあるため、僕は鼻呼吸を勧めます。

 

 

次に胸ではなくお腹を膨らませる理由です。

 

 

現在の学校や労働などは色々なストレスを受け交感神経が優位になりっぱなしです。

 

交感神経が優位になるということは常に身体が緊張状態にあるということです。

 

交感神経優位になると腹筋が硬くなります。

 

 

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参考文献 https://healthcare.kao.com/main_post/autonomicnerveskiso/

 

それではリラックスできません。

リラックスは交感神経ではなく副交感神経が優位にならないといけないのです。

 

 

 

交感神経優位から副交感神経優位にするために腹式呼吸です。

 

 

腹式呼吸ができると腹筋の緊張を解けます。

 

 

腹筋の緊張が解けると、その奥には色々な臓器があるのでそれらが働きやすくなります。

 

 

 

 

では、呼吸を確認していきましょう。

 

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参考文献http://www.setagayaku-hokencenter.or.jp/exercise/lesson017.html

 

 

 

上を向いて寝ころびます。

 

お腹の下の方に両手を置きます。

 

両膝を90度ぐらい曲げます。

 

 

 

この状態で鼻からお腹を膨らませるようにゆっくり息を吸い鼻からゆっくり吐きます。

 

 

 

これを起床時と寝る前に数分間程度やってみましょう!

 

 

 

鼻呼吸ができてくると、身体が変わってくると思います。

 

 

鼻呼吸ができてる人は継続して、少し難しかった人も継続してやってみてください。

 

 

 

以上が呼吸についてでした。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

次回は口呼吸について書きたいと思います。