シンプルな身体を目指して

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口で呼吸してはいけない

 

こんにちは!

 

今回は口呼吸がなぜしてはいけないか書いていこうと思います。

 

 

 

 1つ質問します。

 

口で呼吸できる哺乳類はどれくらいいると思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは、1つの哺乳類だけです。

 

人だけです。

 

つまり人間だけが口で呼吸できます。

 

 

 

なぜ、人間だけが口で呼吸するのでしょうか? 

 

 

 

それは、 人は言葉を話すこと(会話)をするため口で呼吸できます。

 

 

 

口呼吸のイメージはどうですか?

 

「いつも通り」

「なんとなくだめな感じ」

 

良い、悪いという色々なイメージがあると思います。

 

 

では、鼻呼吸はどうですか?

 

「普段してる」

「良いと聞く」

 

 

鼻呼吸ではあまり悪いイメージはないのではないかと思います。

 

 

 

口呼吸になりやすい原因

 

1.  おしゃべり

 

2.  タバコを吸う

 

3.  日常的に激しい運動をする

 

4.  歌うことが好き

 

                                       など

 

たくさんの原因があげられます。

 

 

 

口呼吸をしてはいけない理由

 

 

 

1.  口から呼吸すると、外の空気(酸素とかと一緒に菌やウイルス)がそのまま肺の中に入ってしまう。

 

 

 

2.  外の空気は鼻では加湿されますが、口では乾燥した空気が肺に送られる。

 

 

 

3.  唾液が乾燥してしまう。

 

唾液が乾燥することにより色々な病気が発病すると言われてます。

 

唾液は口腔の免疫、糖の分解、歯の保護などの役割を担っています。

 

 

 

歯と唾液の関係については次の記事で書いていこうと思います。

 

 

4.  舌が後ろに下がってしまう。

 

舌が後方へ移動すると、下あごが下に引っ張られてしまい、口が開きやすくなります。

 

 

口呼吸から鼻呼吸に変える腹式呼吸と体操を紹介します。

 

 

 

 

腹式呼吸は前回の記事に書いてるのでそちらを見てください。

 

https://karitomo.hatenablog.com/entry/2019/03/28/155428

 

 

体操は短時間で簡単です。

 

 

 

f:id:Karitomo:20190402210242p:image

参考文献 https://erumono.net/three-s/aiube-calisthenics/

 

 

大きく縦に口を開けて

 

 

続いて、横に大きく開けて

 

 

次は、口をすぼめます。

 

 

最後に大きく舌を出します。

 

 

(あ い う べ で1回)

(1回あたり5秒)  

 

 

この体操を一日10回を朝、昼、晩と3セットを目標に3分程度で終わるので、空いてる時間にしてみてください。

 

 

 

この体操はすぐには効果は出にくいと思います。

 

でも、続けていくと、自分で鏡見て変わったなって思うより周りの人に変わったねって言われると思います。

 

 

 

以上が口呼吸についてでした。

 

この内容は、 

 

健康でいたければ鼻呼吸にしなさい 

今井一彰先生

 

という本に詳しく書いてあるので 興味ある方は読んでみてください!

 

 

ここまで、読んでいただきありがとうございました!

 

 

次回は 歯 と 口呼吸 の関係についてです。